「活断層の真上にマンションは危険」 記事の顛末 56 開発許可処分取消請求 15

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公表した、擁壁の詳細がわかるボーリングデータや被控訴人側から提出された擁壁の構造計算書、判決の核心をと提出された証拠資料、全てをさらけ出してしまった。その上で、控訴人、被控訴人(T市)の言い分(主張)を読み取っていただき、大阪地裁や大阪高裁の判断(判決)を皆さんに見ていただきたい。この判断、判決についてのお考えも知りたいところです。

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# by ttkkssmm | 2016-06-04 11:55 | Comments(0)

「活断層の真上にマンションは危険」 記事の顛末 55 開発許可処分取消請求 14

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粘性土層を砂質土層としての構造計算書がこれであります。詳しくは専門的になりますがただ云えることは、N値の欄には数値が記入されていますが朱の②ではC値が0となっているのが砂質土と評価している証拠です。ここを死守するために被控訴人のT市が探し出してきた「証拠資料」を次に示したい。文献でありますので、実名入りの資料とさせていただきます。
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非常に重要な証拠として被控訴人の勝利に貢献したものです。「N値が同じであれば、砂質土より粘性土の方が支持力が大きいのが専門家の常識であります。」大阪高裁でも支持されたので、出典を明らかにするため実名入りの資料とさせていただきます。
 ただし、著者の右城猛先生が上記の「・・・・」内のようなご意見をされているのではなく、被控訴人のT市が「・・」のように理解されたということです。同文献では、支持層の目安を示したもので、支持層となり得るかどうかは擁壁の重要度や地盤反力によって判断すべきです。とまで述べておられます。この参考文献から、「N値が同じであれば、砂質土より粘性土の方が支持力が大きいのが専門家の常識であります。」と読み取ったT市、及び大阪地裁、大阪高裁のご判断は誤判断でなければと老婆心ながら書かせていただきます。大阪高裁の判決後には、同じ先生の文献(擁壁の設計法と計算例201305)の同じような内容の箇所が、次のような表現に修正されていたことを記録として残しておきます。

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# by ttkkssmm | 2016-06-03 13:52 | Comments(0)

「活断層の真上にマンションは危険」 記事の顛末 54 開発許可処分取消請求 13

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擁壁8-2h5.0(改良体基礎),7-2h4.5(直接基礎)の土質柱状図と各擁壁の基礎底面、改良体底面の深さ関係の詳細図を示すことにした。設計は当然の事ながらT市の審査ももちろんこの土質柱状図で行われている。図をクリックしていただければ、鮮明に見ることができますが、擁壁の基礎の許容支持力の検討でここに示す土層が粘性土ではなく、砂質土層として支持力計算をしなければいけない理由あるでしょうか。ありのままの「粘性土層」での計算のどこに問題があるのでしょうか。告示1113号の計算式で粘性土として計算できるにも関わらず、なにがなんでも「粘性土層」を「砂質土層」と眼鏡越しに見なければいけない行政の審査の本質は何でしょうか。
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# by ttkkssmm | 2016-06-01 16:54 | Comments(0)

「活断層の真上にマンションは危険」 記事の顛末 53 開発許可処分取消請求 12

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擁壁のくい基礎の計算書が一審の判決直前に出てきた。したがって原告側では、一審で擁壁の安全性の立証が十分できなかった。以後示す擁壁8-2h5.0m、7-2,7-3に関しては二審で詳細に主張することになった。

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# by ttkkssmm | 2016-05-31 20:37 | Comments(0)

「活断層の真上にマンションは危険」 記事の顛末 52 開発許可処分取消請求 11

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大阪高裁の判決(判断)07の朱線部は明らかに取消事由の有無からの引用が間違っている。これもコピペの最たるものといえる。
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控訴人が支持土層下部の粘性土の支持力の検討が必要と主張しているのであれば、もっともらしい理由ではなく、数値で安全性を示すべきと考えるが如何。
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基礎杭を有する擁壁8-2h5.7mについての原告(控訴人)、被告(T市)、それぞれの主張と大阪高裁の評価・判断を判決から引用した。この部分は、このような判断をされたということで、特に言いたいことは技術者の判断が入っているとすれば誠にお粗末としか言いようが無い。

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# by ttkkssmm | 2016-05-31 12:07 | Comments(0)